チェリーを育てた神戸市立王子動物園亀井一成さんとその家族・奇跡体験!アンビリバボー

神戸市立王子動物園の亀井一成さんとそのご家族は、動物園で飼育できないチンパンジーをたくさん人工飼育で育てました。

 

その第1号が「チェリーちゃん」でした。

 

亀井さん一家の奮闘ぶりをご紹介します。

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人間に育てられたチンパンジー

1963年6月22日、神戸市立王子動物園でチンパンジーのマコが出産をしました。しかし、マコはその子どもを育児放棄してしまいます。

 

当時チンパンジーの人工飼育の実績はどこにもなく、そんなときにその赤ちゃんのチンパンジーを預かったのが飼育員の亀井一成さんでした。

 

亀井さんはそのチンパンジーの赤ちゃんをチェリーと名付けて飼育を始めました。動物園では限界があったので家に連れて帰ります。

 

奥さんと息子さんは大変驚き、いつでもチェリーが中心の生活に苦痛を感じ始めます。

 

奥さんの泰恵子さんは、頭を切り替えて「また育児ができる」と考え、いつでもチェリーをおんぶして家事をしました。自分の子のようにかわいがりました。

 

しかし息子の寿久くんは大変な不便を強いられました。テレビも見れず、ラジオすら聞けない。チェリーが驚くからです。

 

それでも、チェリーがだんだんと家族になっていくなかで、寿久くんにもチェリーに対する愛情がわいてきたようです。

 

その後、金ちゃん、銀ちゃん、神ちゃんという3匹のチンパンジーの人工飼育もした亀井さん一家。

 

今ではもう亀井さんも奥さんも、チンパンジーのチェリーも他界しましたが、亀井さん一家が成功させたチンパンジーの人工飼育の方法は今でも貴重な資料となっています。

 

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動物の子どもを育てるということ

うちはネコをずっと買っていましたが、そのときネコが子供のころにはいろいろ気を使いました。

 

大きな音を出さない、嫌がることはしない、危ないものは前もってよけておく。

 

ネコが好きで買っている人は、みなさんそういうことを自然とすると思います。

 

しかし、父親が突然会社からチンパンジーを連れてきて、「この子は家で育てるから、いろいろ我慢して」と言われてできるでしょうか?

 

好きで買い始めたペットと違います。万が一のことになれば、責任問題にもなるでしょう。

 

そんな状態から親のいないチンパンジーを引き受け、我が子のようにかわいがった奥さんはすごいと思います。

 

きっと母性がすごく強いのではないでしょうか。よそのこの母親になるようなものです。

 

寿久くんの反発は当然です。家は人間の家庭のための場所。それがいきなりチンパンジーの赤ちゃんが中心の生活になったのです。

 

それでも、それを受け入れて、一緒にたくさんのチンパンジーの赤ちゃんの人工飼育に成功したのは寿久くんの努力が大きいと思います。

 

亀井さん一家には、私たちペットを飼う人間には見本となるような家庭だと思います。

 

まとめ

最初にチェリーを連れて帰り、そのあと息子さんと問題が起こる、ということは、それだけ息子さんも現実を見ていたということです。

 

チェリーちゃんが「ちょっとしたお客様」ではなく、家族だからこそ確執が起こるのです。

 

それはどんな動物も一緒。家の猫だって同じです。

 

やはりそれを上回るのは、家族としての動物への愛しかないのだと思います。

 

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