世界で初めて臓器移植で狂犬病に感染?麻薬中毒との関係は・奇跡体験!アンビリバボー

2004年、アメリカ、テキサス州。ひとりの男性からの腎臓、肝臓の臓器移植を受けた3人のレシピエントが相次いで死亡する事件が起きました。

 

世界で初めて臓器移植で狂犬病に感染した3人の事例を見てみましょう。

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発症したらほぼ100%死亡する狂犬病

2004年、アメリカ、ある男性から臓器移植が行われました。テキサス州にいた3人のレシピエントはそれぞれ腎臓と肝臓。アラバマ州では、同じドナーから肺の移植が行われました。

 

アラバマ州で肺の移植手術を受けた人は、その後合併症でなくなりましたが、テキサス州の3人は1週間で退院しました。

 

しかし、その後頭痛と食欲不振が起こり、3人は再び入院。次第に症状が悪化し、奇行を引き起こし、脳が腫れて3人ともその2週間後に亡くなりました。

 

3人に症状が出たとき、医師が考えられる理由は、ドナーがドラッグ中毒であったということ。

 

ドナーが病院に担ぎ込まれたときの尿検査で、マリファナなどのドラッグが検出されたそうです。ドナーは精神状態がおかしく、熱があり、その後なくなった人でした。

 

本来ドナーの情報はレシピエントには知らせませんが、同一人物から臓器提供を受けた3人が同様に死亡、それに親族が医師に原因を詰めよりました。その時点では医師にも原因がわからなかったようです。ドナーがドラック中毒であったことを親族に告げたようです。これは大変異例なこと。

 

3人が死亡した原因は、なんと狂犬病。それも、通常の犬からの感染の狂犬病ではなく、コウモリの体内で変化した狂犬病の病原菌でした。

 

ドラッグ中毒だった男性が、以前コウモリに噛まれたことがある、とのちの調査でわかりました。

 

狂犬病は特殊な病気で、感染し、発症するとほぼ100%死亡します。頭痛、食欲不振から始まり、せん妄状態になり、奇行が現れます。風が吹いただけでも苦痛を感じます。水を嫌うことから、別名「嫌水症」とも呼ばれます。

 

狂犬病は通常の接触では感染しません。一説では移植された臓器の中の動脈血の一部から感染したのではないか、と言われています。

 

過去に5か国で8例、角膜移植での狂犬病に感染が確認されています。

 

ドナーのあらゆる検査、適格に全く問題はありませんでした。過去に輸血も受けておらず、狂犬病感染の原因は臓器移植である、という結論が専門の機関でなされました。

 

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臓器移植の是非

臓器移植に関しては、いまだに「倫理的に問題がある」という人もいます。自然な人間の営みとして受け入れがたい人もいるのです。

 

しかし、実際に重篤な病気に若くしてかかった場合、生きる道が臓器移植しかないこともあります。

 

角膜移植もそう。視力を失い、また物を見るには角膜移植が必要なのです。

 

しかし、移植手術が簡単でないことも、この事例ではたしかでしょう。事前のドナーの適格には問題がなかったにもかかわらず、ジョシュアたち3人は、世界で初めて臓器移植で狂犬病に感染して死亡しているのです。

 

これは、臓器移植でおこるリスクの可能性をまだ現代の医学では研究しきれていないことが原因でしょう。

 

生きるために、臓器移植しか道がない。そんな人たちは世界中にたくさんいます。みんな、一日千秋の思いでドナーを待っています。

 

その問題点と思いの矛盾を、早くすべて解決できるように、医学が進歩してくれることを祈るしかありません。

 

まとめ

今回の、ジョシュア、ジミー、シェリーのようなことは、きっとこれからも起こるでしょう。狂犬病だけでなく、人間が潜在的にもっている病原菌が臓器移植によって発症してしまうことは十分考えられます。

 

再生医療の研究が進み、医学は確実に進歩しています。ぜひ、これまでの医術においての不備や危険性についての研究が進むことを祈ります。

 

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