石見銀山生活文化研究所・群言堂を産んだ復古創新の意識・カンブリア宮殿

石見銀山生活文化研究所、と言っても何のことかわからない人もいるでしょう。

 

では、群言堂、と聞けば、知っている人は「ああ、あの洋服のブランドの」と思う人もいるかもしれません。

 

そんな石見銀山生活文化研究所の理念や発展の歴史について調べました。

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石見銀山生活文化研究所の全容

石見銀山生活文化研究所、と言ってもピンとこない人もたくさんいると思います。

 

石見銀山生活文化研究所は会社名。その中で取り組んでいるのが「群言堂」という洋服のブランドライン、天然素材にこだわった化粧品ブランド「MeDu(めづ)」、宿泊施設の「他郷阿部家(たきょうあべけ)」などを展開しています。

 

この石見銀山生活文化研究所は1988年に、松場大吉さん、登美さん夫婦がはじめました。

 

最初は一部屋改装しただけの作りでしたが、段々とコンセプトが「古民家再生」「大森の文化の発信」となり、その中から出てきたのが「復古創新」というものでした。

 

復古創新は古いものを再生し、新しいものを作ろう、という考え方。大森の文化を伝えていく、古民家を改築する中で生まれてきたものだそう。

 

群言堂などの洋服のブランドに見られるのは、「安く作って高く売る」という企業の常識を打ち破り、「国内にこだわっていいものをしっかりつくって提供する」という姿勢が多くのファンをひきつけています。

 

化粧品ブランド「MeDu(めづ)」もそう。赤ちゃんでも使えるような素材を使って肌ケア用品などを提供しています。家族みんなが使えること、が重要なのだとか。

 

今や年収10億にもなる石見銀山生活文化研究所。日本人らしい考え方や、地域を生かしていくことが成功の秘訣だったようです。

 

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考えるべき大事なこと

この石見銀山生活文化研究所を見て今の日本人が考えなくてはならないことは、「安く作って安く売る」という今までの商業的な考えについてもう一度フォーカスすることです。

 

たしかに、お金がない層や、「やすい方がいい」という人たちには、海外で大量に清算して国内で安く売るものが受け入れやすいでしょう。

 

しかし、日本の本来の伝統や文化を考えたとき、それはちょっと違うように私は感じました。

 

一時期「メイドイン・ジャパンブランド」という話が有名になった時代を覚えているでしょうか?

 

どんな製品でも、日本製なら品質も確実で安心だ、という無名のブランド力です。

 

本来日本人は、伝統や文化に基づいて、一品一品を丁寧に作って販売する力に長けていました。

 

現在では後継者不足の伝統芸能などがそれです。そうした丁寧な仕事が日本人の持ち味であったはずです。

 

それを考えたとき、ただ不況だから、景気を上げたいから、と安かろう悪かろうが広まってしまうことは、残念なことのように感じます。

 

まとめ

石見銀山生活文化研究所を見ていると、古き良き日本の伝統や、田舎の文化を感じることができます。

 

日本人らしい丁寧な方法で作られた製品には、お金で買えない安心があります。

 

日本人も一度、原点に立ち返って考えて見るときなのかもしれません。


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