変わっていく時代劇、殺陣のない作品には伝統を継げない懸念も

そういえば最近の時代劇、変わったような気がしませんか?

 

江戸庶民の面白話、幕府で経理をやる武士の節約。超速い参勤交代。

 

そんな時代劇の裏には業界とスポンサーの思惑の違いが。

 

時代劇伝統の継承にも問題が出ています。

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殺陣のない平和な時代劇

最近話題になっている時代劇、よくみると、殺陣のシーンがないことに気が付きませんか?

 

たとえば、「超高速!参勤交代」。

 

上司?の無茶ぶりで「5日以内に参勤交代しないと藩をつぶす!」と言われた弱小の田舎者たちが必死の思いで超高速の参勤交代を成し遂げる、というストーリ。

 

時代劇でありながらコメディー、群像劇、時代劇という異色のストーリです。

 

しかし、この映画が大ヒット。その後ろには、スポンサーの思惑があったと言われます。

 

時代劇の視聴者といえば、高齢者。そんななか、時代劇なんてみないよ、という若者を取り込もうとしているのだとか。

 

そんな「出資する人」と「作る人」の間には大きな溝が。

 

そんな私も最近「武士の家計簿」を見ました。ある江戸で会計士をしている家が、実は借金だらけとわかります。それを知ったその家の武士が、「節約して借金返済」を試みる、という話です。

 

武士の家でありながら、ご飯は粗食。奥さんもおばあさんも、新しい着物を買うどころか、古いものをすべて質屋に入れてしまします。

 

いろいろあって借金返済なるのですが、おばあさんが亡くなる間際に大事にしていたのに質屋に入れた着物を取り戻して泣くシーンはもう、耐えられませんでした。

 

しかし、今まで時代劇など見たことなかった私でも、すごく面白く感じました。

 

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殺陣や技術のない時代劇の弊害

そのような、本格的な殺陣や、本格的な時代劇の時代考証が必要ない作品ばかりだと、いままで培われてきた映像技術の継承にも問題が出てくるそうです。

 

今ほとんど時代劇、ってドラマになりませんよね。ほとんど見かけないです。

 

そのような状態が続くと、本格的な時代劇のための技術やスキルが若い世代に繋がっていかないことが問題なのだとか。

 

どの世界にも、その道のプロがいます。その人から教わって、次の世代が育つ。それがないのはたしかに困ったものです。

 

殺陣などは何度も練習し、入念なリハーサルがあっての華やかな舞台。それがなくなるのは困りものですね。

 

しかし、時代劇になじみのない私などは、「猫侍」なんかはものすごく面白くて録画して何度も見ました。

 

現実として時代劇離れ、はありますよね。それを打開する方法として、そうした工夫も必要なのでは、と思います。

 

「るろうに剣心」などの本格的な時代劇の殺陣がありながら漫画ファンが必ずチェックする、そんな作品が増えるといいのではないでしょうか。

 


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