地方の漬物、石川かぶら寿司に秋田いぶりがっこってどんなもの?

石川のかぶら寿司。秋田のいぶりがっこ。どちらも漬物として有名ですよね。

 

でも実は、かぶら寿司はお寿司の元祖?ほんとはこっちがお寿司だった?

 

いぶりがっこは料理の名前ではない?では本当はなんて呼ぶの?

 

そんな郷土料理について調べてみました。

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石川かぶら寿司

img57128291石川かぶら寿司は、昔金沢を中心に食べられていた郷土料理です。

 

「かぶら寿司」とあるように、今の江戸前寿司よりずっと早く、このかぶら寿司は存在していました。

 

江戸前寿司は、米に酢飯を混ぜて握りますが、このかぶら寿司は、米を発酵させて酢飯のような状態にします。

 

まだ酢が全国的でなかったころから、現在の寿司の原型としてあったのですね。

 

このような寿司を「なれずし」といいます。

 

そのなれずしの中で、かぶらに野菜や肉を挟んで重しを載せ、乳酸発酵させたものをかぶら寿司を呼んだのだそうです。

 

時代の流れとともに、このかぶら寿司は作られなくなっていきました。

 

最近になって、「伝統の料理を復活させよう」という動きが出て、この石川のかぶら寿司は復活しました。

 

特にお正月などのお祝いの席で食べられる定番料理にまで復活したそうです。

 

かぶらには野菜や肉をはじめ、いろんなものを挟むそうです。それを押した押しずしの原型でもあるのですね。

 

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秋田いぶりがっこ

17304271_T3誰しも1度は食べたことがあるのではないでしょうか、いぶりがっこ。

 

野菜、主に大根を囲炉裏で蒸して、そのあと米麹などで漬け込んだものが、いぶりづけです。

 

秋田のほうでは漬物をがっこ、と呼ぶので、いぶりがっこという名前が付いたそう。

 

でも、これ実はある食品メーカーさんの商標登録なんです。

 

だから正確には、「いぶり漬け」と呼ばなくてはいけないのですね。「いぶりがっこ」だと、商品名になってしまいます。

 

そんないぶり漬け、食べてみると「ああ、これ知ってる!」というくらい認知度は高いです。

 

特に漬物好きには、たまらない癖があります。酒のおつまみにぴったり。

 

大根だからヘルシーですし、大根は水分が多いので、漬物にすると味がしっかりしみこみます。

 

秋田の人は、長い冬、囲炉裏を囲んでこのいぶり漬けでご飯を食べてきたのです。

 

そのくらい有名な、秋田のいぶりがっこ。この機会に是非どうぞ。

 

まとめ

石川のかぶら寿司も、秋田のいぶりがっこも、その土地の歴史の中で生まれた貴重な伝統料理です。

 

地元がある人には、みんな「地元の味」がありますよね。ほかの地域の人には「無理!」という味も、地元の人にしてみれば当然の味です。

 

そんな地元の伝統料理、その良さをぜひ伝えていきたいと思います。


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