私自身も、今自律神経失調症に悩んでいるひとりです。
日常のちょっとした不調はほとんどが自律神経の不調からくるもの。
今回は世界一受けたい授業で小林弘幸先生が提唱するセル・エクササイズを試してみました。
自律神経が乱れるとどうなるのか
自律神経は、人間がからだを健康に維持するために確実に必要な神経系統です。
交感神経という、からだを活発にしてカロリー消費を上げたりする神経と、副交感神経という眠くなったり、からだや心拍数を落ち着かせる2種類の神経でできています。
よく、「低血圧で寝起きが悪くて」というのは、実は血圧ではなく自律神経の働きがうまくいっていないことが原因です。
この自律神経が乱れると、突然激しい動悸に襲われたり、不眠症になったり、ホルモンバランスが崩れていろいろな不調がからだに現れます。
今までは、薬で押さえるか、あるいはマッサージを受けたり「自律神経訓練法」というような消極的な治療しかできていなかったのが現状でした。
いわゆる不定愁訴と言われる原因不明の症状を、まとめて「自律神経失調症」と呼んでいたような部分もあるのです。
そんな自律神経に、自らの医師による運動で働きかけ、調えていこうというのが小林弘幸先生のセル・エクササイズです。
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セル・エクササイズとは
セル・エクササイズとはこのような簡単な運動によって、体の中の自律神経を調えていくことを目的としたエクササイズです。
内容は簡単で、体にも負担をかけません。
実際にやってみると、からだから力が抜けて、落ち着いていくのが分かります。
自律神経を整えるのに重要なのは、副交感神経をしっかりつかうことです。
セル・エクササイズはそれを自分の運動の力で実現することができます。
本当に簡単で、エクササイズとしても体に負担をかけないことが基本になっています。
自律神経失調症はほとんどの人が持っている病気だともいわれます。
このセル・エクササイズで上手に自律神経と付き合っていきたいですね。
まとめ
小林弘幸先生のセル・エクササイズは、実際に医療の現場でも使われ始めている新しい自律神経を整えるエクササイズです。
自律神経失調症は大変つらい症状です。持っていない人にはわからない、自分ひとりで抱え込みがちな疾患でもあります。
セル・エクササイズを試してみて、よさそうならぜひ続けて見てください。